「結局、セラフィットってどうなの?」セラフィット徹底検証レビュー結果
公開日:
:
セラフィット検証(口コミ、レビュー)
セラフィット徹底検証シリーズの中間報告です!
「結局、セラフィットってどうなの?」にお答えします。
セラフィット徹底検証結果
タイプ |
|
|
【第1回】 卵料理 |
・油なしでペラっとめくる ・キッチンペーパーで2~3回なぜてキレイ |
|
【第2回】 肉料理 |
・油なしでもこびりつかない | |
【第3回】 チャーハン |
・油なしでもくっつかない ・キッチンペーパーで4~5回なぜるだけでキレイ (焦げた方が美味しいので、鉄のフライパンがオススメ) |
|
【第4回】 中華料理 |
・ソースの焦げ目が色移りするけど、油なしでもくっつかない ・焦げたソースもキッチンペーパー4~5回撫ぜてキレイ |
|
【第5回】 焼餃子 |
・油なしでひっくり返しても崩れそうな餃子が崩れない ・熱伝導率が良く、全ての餃子の全てに熱が通る ・「崩れそうな餃子」+「あえて焦がす」+「冷えるまで放置」 の過酷条件3コンボをすると「1分間の水洗い」が必要 |
以上が検証結果です。
初回の油通しをしっかりやって、無茶な使い方をしなければ、
「驚くほどくっつきにくい」は問題なしです!
深夜でやっていた海外テレビショッピングの内容に惹かれて衝動買いしたセラフィットですが、実際に快適に使えているので、買って本当に良かったと思います。1万円以上するフライパンを買ったのは生まれてはじめてですが、使い心地が良いフライパンを使うだけで料理が楽しくなるものですね。(お手入れは多少面倒ですが)
次に、購入検討時にフライパンに求めるアンケート項目に対して、「鉄」と「フッ素」と「セラフィット」のフライパンがそれぞれどれだけ対応できているかを比較しました。
性能比較「鉄」vs「フッ素」vs「セラフィット」
アンケート結果 | 鉄 | フッ素 |
セラ フィット |
|
【第1位】 焦げ付かないこと |
or ◯ |
※鉄は使い慣らせば◯ ※セラフィットは今回の徹底検証レビューで実証済◎ |
||
【第2位】 丈夫で長持ちする |
or ◯ |
※鉄が一番丈夫で長持ち◎。強火もOK。 ※フッ素加工は安物は×。最近の高価格帯のものは一部◯ ※セラフィットは使用法を守れば長持ち◯ |
||
【第3位】 軽い |
フライパンの平均的重さの+9% | |||
【第4位】 お手入れが簡単 |
※鉄は雑に扱ってもOK。ただし、放置すると錆びる。 ※セラフィット使用後はキッチンペーパーで撫ぜるだけOK(ただし、+αで「油通し」という独特のお手入れが必要) |
|||
【第5位】 ガス・IH 全てに対応 |
電気、ガス、ハロゲン、IH全てOK ※公式サイト参照 |
|||
【第6位】 その他 |
||||
【第7位】 均一に火が通る |
or ◯ |
※熱伝導率の高いアルミニウム合金 ※端っこの餃子にもムラなく熱が通る |
||
【第8位】 有害物質が出ない |
※鉄は、微量だけど鉄分が摂取可能なプラス効果 ※フッ素加工は有害物質が発生 |
以上。
セラフィットは「重さが平均的」「独特のお手入れが必要」という事を除けば、フライパンにとって重要な項目をほぼカバーしているといえます。
「くっつきにくい効果」「余分な油が不要」「熱伝導性が高い」「遠赤外線効果」「有害物質がでない」などの特長は魅力的ですね。
一方で、「定期的な油ならし」「中火までの使用」「急な冷却NG」「金属ヘラNG」「金属タワシNG」などのルールを厳密に守らないと、フッ素加工フライパンと同じく、すぐに焦げ付くようになります。使用時に「気を遣う」のがデメリットです。
「くっつきにくい」ことに関して素晴らしいセラフィットは、ソースを使うような料理では大活躍しますが、逆に考えると「焦げたほうが美味しい」ような料理(例:チャーハン)については今まで通り、「鉄のフライパン」を使った方が美味しくなる可能性があります。
◼︎鉄のフライパンの得意料理
「中華料理」「ステーキ」などの高カロリー料理を強火でガンガン火を通す料理。
◼︎セラフィットの得意料理
「健康料理」「煮物」「魚料理」「卵焼き」など、油少なめ&焦げ付きにくいことが活躍する料理。
余分な油不要のセラフィット(※定期的な油通しは必要)は、健康志向の人に強くオススメできます。
また、「高カロリー料理もよく作る」という人は、料理内容によって「セラフィット」と「鉄のフライパン」の使い分けがオススメです。
一方で、フライパンを丁寧に扱うことが苦手な人にはセラフィットはオススメできません。
徹底検証のレビュー結果は以上です。
関連記事
-
-
180日間でセラフィットを100回以上使っても焦げ付かないのか検証結果
セラフィットを使いはじめてから、ちょうど半年が経ちました。 徹底検証シリーズのセラフィット徹底
-
-
セラフィットで中華料理がくっつかないか徹底検証【検証4回目】
本日はセラフィットで中華料理の「チンジャオロース」を作ってみました。 中華料理は、鉄のフライパンで
-
-
取っ手が取れるフライパンってそもそも人気なのか調べてみた。
前回の記事でフライパンに「取っ手着脱式」という機能がそもそも必要なの?という疑問を持った私。
-
-
海外テレビ通販番組でやっているセラフィットを実際に購入しました
深夜の海外テレビショッピングで紹介されていた セラミックコーティングのフライパン「セラフィット」
-
-
セラフィットでチャーハンがくっつかないか徹底検証【検証3回目】
セラフィットのフライパンでチャーハンがくっつかないか検証します。 普通のフライパンでチャーハンを作
-
-
セラフィットで焼餃子がくっつかないか徹底検証【検証5回目】
「驚くほどくっつかない!スベール セラミックフライパン」がキャッチコピーのセラフィット。 対して、
-
-
セラフィットフュージョンの「着脱式取っ手」の使用感をレビューしました。
セラフィットフュージョンに進化してから、フライパンの取っ手が取り外しできるようになりました。実家では
-
-
セラフィットで肉料理がくっつかないか徹底検証【検証2回目】
卵料理の次はセラフィットで「肉料理」というかステーキを焼いてみました。 閉店間際のスーパーで30%
-
-
セラフィットで卵料理がくっつかないか徹底検証【検証1回目】
「驚くほどすべるフライパン」セラフィットの検証記事 第一弾です。 油をまったくひかずにセラフィット